Cutting

2017/03/24

 

ペーパー掛けが終わったら、カットの工程。

 
まずはカットする前に材料をエアブローでしっかり掃除。
サンドペーパーの砂が紙から落ち材料にのったままで切ると
刃が痛み、切れ味が落ちてしまうんです。

砂粒は肉眼では全く確認できません。目に見えないミクロの話です。

だから実際にはエアーで飛ばせてるかどうか確認できないんですが、

それでもやります。

木工にとって刃物は最も重要な道具で、その扱いには細心の注意を払います。

 

エアブロー後、

中に収める作品のサイズから寸法を出し45度で切断。

 

材料の端の方は、これまでの工程での削り始めと削り終わりの部分になります。
切削が安定せずわずかに段差などがついている場合があるので少し切り落とします。

 

まずはスライド丸のこで粗切り。

 

 

 

その後、精度の高いこちらの機械と刃物で仕上げ寸法にカット。

額縁の角の部分はとても大事で、隙間が空いていたら商品になりません。

 

数が多いと繰り返しの作業になりますが、ひとつひとつ確認しながら慎重にカット。

< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 >