Warp

2017/03/20

 

この材料、加工前はわりとまっすぐだったんですが、
段欠き加工で一部を切り離した瞬間に思いっきり反ってしまいました。

 
丸のこで加工中に既に反り始め、押し進めている手にぐっと反発する力を感じます。
それを押さえ込み無理矢理切り進め、加工した瞬間にはもうこの反りです。

残念ながらこうなってしまっては使い物になりません。

 

これは「アテ材」と呼ばれるもので、木が育った環境が例えば傾斜地だった場合などに

自らの幹を支えるために空の方へまっすぐに伸びようとします。
そこで湾曲したカタチで木の繊維が形成され、このような個性をもつ材料になります。

 

つくる者にとっては出来れば避けたいところですが、

自然に育ったものを素材として使わせてもらっているので
ある程度はしょうがないことですね。

木の立場からしてみると、知ったことではないでしょう。

 

 

ちなみにどうしても避けたければ、
アテを含まない上等なグレードの材料というものも存在します。

ただ、最高級の等級ですので後は予算との兼ね合いで検討します。

 

 

 

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