Flush structure
2017/04/09
取引先様からご依頼の什器制作。
普段はあまりやりませんが、ポリ合板やメラミン化粧板といった材料での制作です。
写真は什器の扉で、フラッシュと呼ばれる構造。
木の芯材で骨を組み、両面に合板を貼ってパネルを作ります。
無垢材による製作に比べ、軽量で狂いが少ないという特徴があり
また、材料代が比較的抑えらるというのも大きなメリットです。
安価な量産家具はこのフラッシュ構造がほとんどです。
什器本体はボックスをビスで組み、
後から速乾ボンドを吹き付け、ポリ合板・メラミン化粧板を貼って仕上げます。
同じ木工とはいうものの、無垢とポリメラでは大分勝手が違いますね。